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DX推進を通じて企業様のビジネス発展をご支援します。
バックオフィス業務改善、データの可視化については桜DXコンサルティングにお任せください。
桜DXコンサルティングでは代表自身の30年以上の豊富なITビジネス経験を基に、関西・大阪・神戸・奈良・京都・兵庫を中心として企業様のDX促進をしっかりと丁寧にサポートします。画期的な業務効率向上、時短、コスト削減、帳票作製の簡素化、分析データの可視化などを通じて、企業様のビジネス発展をご支援します。DX推進ならお任せください。
経済産業省 ITシステム「2025年の崖」
経済産業省は、「DXレポート~ITシステム「2025年の崖」の克服とDXの本格的な展開」を発表しました。
出典元 経済産業省
https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/digital_transformation/pdf/20180907_01.pdf
レガシー(時代遅れの)システムがDXの足かせ
アンケート回答者の7割が、レガシーシステム(時代遅れのシステム)がDXの足かせに感じるという統計があります。
出典元 経済産業省
https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/digital_transformation/pdf/20180907_01.pdf
レガシーシステム継続で起こりうる課題を考えます
システムの開発言語が古い→カスタマイズが難しくなる
システムの開発言語が古いことで、カスタマイズや更新に対応できる人材が見つかりにくい、或いは仮に見つかったとしても、希少価値があるため給与や報酬が高額化する可能性があります。
よってシステムのカスタマイズが難しくなるのですが、その結果、システム自体が業務に沿わなくなり、多くの従業員さんの生産性低下を引き起こす可能性があります。生産性低下は、時間当たりの付加価値低下及び人件費増にもつながりますので、自社システムの現状を知ることが重要となります。
古いシステムを新規サーバーに移行させることは難しい
システムが稼働するためには、サーバが必要となりますが、古いシステムの場合、新しいサーバーでは稼働できないことがあります。その理由としては、新しいサーバーには新しいウインドウズサーバなどの起動システムが搭載されていますが、古いシステムは新しいウィンドウズと適合せず稼働できない場合があるためです。
ご説明
マイクロソフト社は世界レベルで順次新しいウインドウズバージョンを開発しています。これによって世界のシステムやアプリは適合性を保つためバージョンアップを行いますが、一般的に企業されてのシステムは開発後、長い間、バージョンアップをせず、新しいウィンドウサーバとの適合性テストをしていない傾向があります。この様な場合、新規サーバを購入しても、システムが新しいウインドウズサーバと適合せず、稼働しないことも想定されます。これは、多くのIT部門の人は知ることですが、もし、自社のサーバが古く、システムも古い場合、このような課題が考えられます。
サポート切れの古いウインドウズサーバを利用するリスク→ご相談はこちら
システムがマイクロソフト社の古いウィンドウズサーバ2003や2008上で稼働している場合、マイクロソフト社のサポートは既に切れているため、システムバグに対する修正は難しくなります。つまりウインドウズサーバのバグが修正できないことで、その上で稼働するシステムも稼働できないというリスクが考えられます。
以下のバージョンもすでにサポート切れとなっているため、自社サーバのバージョン確認がご推薦です。
Windows Server 2000
Windows Server 2003
Windows Server 2008
ウインドウズサーバのサポート切れで脆弱性が高まる→ご相談はこちら
出典元 IPA
https://www.ipa.go.jp/security/security-alert/2023/win2k12_eos.html
Windows Server 2012 および 2012 R2 のサポート終了に伴う注意喚起
2023 年 10 月に Microsoft 社が提供している OS である Windows Server 2012 および 2012 R2 のサポートが終了します。一般的にサポート終了後は新たな脆弱性が発見されても、製品ベンダによる修正が行われません。よって、脆弱性を悪用した攻撃による情報漏えいや意図しないサービス停止等の被害を受ける可能性が高くなります。対象 OS を使用しているユーザは、速やかな最新版への移行等の実施が求められます。
2023 年 10 月 10 日(米国時間)をもって、Windows Server 2012 および 2012 R2 のサポートが終了しました。現在も対象 OS を利用している場合は、速やかにサポートが継続している製品へ移行してください。対象 OS は以下の通りです。2023 年 10 月 10 日(米国時間)
Windows Server 2012
Windows Server 2012 R2
サーバが古いと修理部品が調達できない可能性→ご相談はこちら
サーバが古いことで、サーバ内の重要部品であるハードディスク、プロセッサーやメモリーも古くなります。例えば、サーバ故障時、交換部品が手に入りにくいことも想定されます。特にプロセッサーはメーカ独自のソケット仕様になっているため、メーカが製造中止している場合、交換できずサーバが停止し、システムも停止することが想定されます。
小枝システムが多数、追加されてきた場合、分析データが不足→ご相談はこちら
古いシステムであるがゆえに、過去沢山のシステムが小枝のように追加されていることが良くあります。ここでの問題は、小枝システムがパッチワークように追加されていることで、システム間に壁が生じ、データが分散する傾向があることです。会社のデータは、部門から部門へ流れますが、小枝システムごとにデータが分散することで、経営者様や管理者様に重要な分析データが、見えにくくなります。分析データが見えにくくなることで、分析データ不足に繋がることも懸念されます。
データベースソフトウェアのサポート切れの影響
システムはデータベースなしでは稼働しませんので、データベースソフトウェアが必要となります。しかし、古いシステムには、多くの場合、古いデータベースが搭載されています。世界的に有名なデータベースソフトウェアとしては、米国のオラクル、マイクロソフト社のSQLサーバなどがありますが、これらのデータベースソフトウェア会社もウインドウズサーバの進歩に合わせてバージョンアップしていき、古いデータベースソフトウェアへのサポートを順次停止しています。 ここでは、お使いのシステムが利用するデータベースソフトウェアのバージョン確認が重要です。バージョンによってはサポートが終了しており、バグ発生時、修正されないことで、システムが正常に稼働しないことも懸念されるためです。 多くの人はシステムのみについて考えがちですが、データベースがサポート切れになっていないかも重要と思います。
DXをスムーズに進めるために
DXでは、多くのメリットが期待できますが、時には計画通りに進まない場合や多額の投資の割に期待する成果が得られていない場合も多々あるようです。特にシステム投資は高額になったり、導入から実装までの期間が長くなったり、投資額に見合う成果が得られていない場合もあるようです。特にシステム投資の場合、投資額が高額になるため、入念の見積もりのチェック、金額がシステム仕様に相応しいかどうか、実装後のカスタマイズ費などを想定し、きめ細かく分析することが重要です。
経済産業省が発信するDXの定義とは
「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること」
出典元 経済産業省
IPA動画 DXってなんだ(分かり易く解説)
出典元 IPA Channnel
IPA=独立行政法人情報処理推進機構 (IPA:Information-technology Promotion Agency, Japan)
DXを進める際は、IT部門や業者様に丸投げではなく、ご経営者様の参加が不可欠であるということが言われているようです。
DXの[br-xs]メリット
バックオフィス業務効率の向上
毎日繰り返し行われるパソコン入力業務、帳票作製、その他ルーチン業務が高速化することで全体的なバックオフィス業務効率向上に繋がります。(詳しくはバックオフィス業務改善)
時短とコスト削減
印刷代、紙の使用量の削減、業務時短によるコスト削減。
顧客満足度の向上
顧客データの収集と分析が容易になる事で、それぞれの顧客に合わせたきめ細かなサービス提供が可能となります。その結果、顧客満足度が向上し、リピート率向上が期待できます。
帳票作製の簡素化
- 多くの帳票が混在している場合→帳票の統廃合による帳票数削減
- レイアウトが古く使いにくい場合→レイアウトの改善
- 作製に多くの時間を要する場合→作製方法の簡素化 などが期待できます。
経営の可視化
多くの企業では、データがバックアップされ保存されているものの、分析用データとして可視化されていない場合があるようです。これでは、企業にとって、いろいろな局面で判断のための分析データ不足となります。
この様な時、DXによってデータが統合→整理され、分析用データが生成できるようになります。
豊富な分析データがお手元に届くことでリスクを最小限に抑えつつ戦略的な決定が行えるようになります。(経営者様向けデータの可視化もご推薦)
ITが経営者のビジネスツールになる
曖昧で不透明なITが可視化されるため、経営方針をITに反映させやすくなります。つまり、ITが経営者の力強いビジネスツールとなり、ビジネス発展に一層貢献すると思います。